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2009年11月20日

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
M・グラッドウェル (著), 沢田 博 (翻訳), 阿部 尚美 (翻訳)

出版社/著者からの内容紹介
 理由はわからないけど「これだ!」と思ったり、説明できないけど「なんか変」と感じたことはないだろうか?しかも一瞬で。
 人間には、理屈を超えてわかったり、感じたりする瞬間・能力がある。心理学で注目を集める「適応性無意識」である。本書ではそれを「第1感」(原題はblink=ひらめき)と命名した。「五感」を想定した「六感」ではなくて、「五感」の前にある無意識の反応を指す。
 データを集め、熟考を重ねた判断がまちがいで、最初の瞬間的判断が正しいことはあるのだ。
冒頭のエピソード:アメリカの美術館が購入した古代ギリシャ彫刻は、さまざまな科学的検査では本物と鑑定されたが、何人かは見た瞬間、「最初の2秒」で「違う」と感じた。のちに贋作と判明するが、なぜ彼らは偽者と見抜けたのか? 見抜いた「力」は何か? 本書は、「最初の2秒」にまつわる物語である。
 登場するエピソード、心理学実験を読むだけでも面白い不思議な本である。

那覇市立図書館

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい 



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Posted by やまにん at 08:02│Comments(0)図書館の本
 
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